「第33回ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金活動」報告(2011年12月20日)
岩手県「2011年度(第33回)ハンド・イン・ハンド募金活動」報告
~「東日本大震災支援・子どもたちに笑顔をおくろう」~
東日本大震災後、国内外から多くの支援をいただいたユニセフは、大震災の被災地の子どもたちの支援に取り組んでいます。日本ユニセフ協会(東京都港区)は、今年で、第33回となる「ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金活動」を、「SOS!栄養不良で苦しむ小さな命を守ろう!」をテーマに、全国で取り組んでいます。被災県の岩手県ユニセフ協会(岩手郡滝沢村)では、今年は、独自のテーマ「東日本大震災支援・子どもたちに笑顔をおくろう」で東日本大震災緊急募金活動に取り組みました。募金活動に先立つ11月26日花巻市と12月3日盛岡市でボランティアなどを対象にした事前学習を、約50名の参加をえて実施しました。「ユニセフ」と「世界の子どもたち」についてDVD「この世界に生きる子どもたち」で学びました。また、半世紀ぶりにユニセフが東日本大震災支援に取り組んでいることを「紙芝居」やパワーポイントを使って理解を深めました。さらに、募金活動に使うポスターを「子どもたちに笑顔を」「いわてに活力を」などと思いを込めて作りました。
▲ポスター作り(写真左)と出来上がったポスターを手に記念撮影▲
●ハンド・イン・ハンド募金活動 花巻市12月4日(日)・盛岡市12月11日(日)
~募金額60万円超 ボランティア407名(内子どもたち361名)が参加~
岩手県ユニセフ協会とユニセフ花巻友の会、いわて生協、県学校生協は、12月4日(花巻市3会場)と12月11日(盛岡市6会場)の9会場で街頭募金活動を行いました。2日間で延べ407名のボランティアと多くの子ども(361名)たちがボランティア活動に参加しました。各会場で、自分たちで用意した手作りのポスターを手に大きな声で元気に市民に呼びかけました。子どもたちや若者たちなどを含む多くの人たちから募金に協力いただきました。今年のユニセフ募金は、東日本大震災支援募金としたため昨年の約38万円と大きく上回る600,665円の募金額となりました。
ユニセフ募金活動に協力いただいた学校、事業者のみなさま、ボランティアのみなさまに心からお礼申し上げます。「被災地のみんなを笑顔にしたいと寒い中、にもかかわらず、皆さんが、募金してくれて、とてもうれしかった」との感想が寄せられました。
たくさんの市民の皆さま、温かいご協力本当にありがとうございました!
⇒花巻市内3会場:イトーヨーカドー、アルテ・マルカン、だぁすこ ※ボランティア150名
⇒盛岡市内6会場:カワトク、MOSSビル、クロステラス、ホットライン肴町、イオンモール盛岡、アネックスカワトク ※ボランティア257名
▲イオンモール盛岡で募金の呼びかけ
▲カワトク前で募金する親子連れ
▲イオンモール盛岡で募金する子ども
▲MOSSビル前で募金する若者
▲イオンモール盛岡で記念撮影
▲MOSSビル前で記念撮影
▲カワトク前での記念撮影
▲クロステラスでの記念撮影
☆昨年度のハンド・イン・ハンド報告はこちら(2010年12月22日掲載)
<問い合わせ先>
岩手県ユニセフ協会 事務局 電話:019-687-4460