岩手県ユニセフ協会

岩手県ユニセフ協会の活動

第3回ユニセフ講座は「この世界に生きる子どもたち」-第3報(2009年7月21日)

花巻友の会「第3回ユニセフ講座」を開催しました
~テーマ:この世界に生きる子どもたち~

 日本ユニセフ協会岩手県支部花巻友の会(事務局:花巻妙円寺、林正文会長)では、「ユニセフ講座」を第1回(5月23日30名参加)、第2回(6月20日15名参加)に引き続き、第3回を7月11日に、花巻市まなび学園(花巻市生涯学園都市会館)AVルームで13名の参加で開催しました。このユニセフ講座には3回で延べ58名に参加いただきました。今後は、この講座を受講した花巻友の会ユニセフ会員中心に、各地の学校や地域の要請に応え「ユニセフ出前講座」に出かけていきますので、お気軽にご連絡ください。

 ☆ 花巻友の会「第1回ユニセフ講座」報告はこちら
 ☆ 花巻友の会「第2回ユニセフ講座」報告はこちら

ビデオ学習の様子
ビデオ学習の様子

ユニセフすごろくの様子
ユニセフすごろくの様子

●ビデオ「この世界に生きる子どもたち」、ネパールツアー報告、すごろくで楽しく学びました

岩手県支部ボランティア4名による「バースディライン」でアイスブレイクしました。参加者たちは言葉を発しないで誕生日ごとに並びます。間違った人は・・・・?
続いて、ビデオ「この世界に生きる子どもたち」をみて学習した後、昨年11月のユニセフネパールスタディツアーに参加し、支援先の現地を体験してきた、いわて生協の福士久美子さんから、「ネパールの子どもたちとユニセフの活動」を聞きました。ネパールはヒマラヤ山岳地帯のほぼ真ん中に位置し、面積は日本のほぼ三分の一、就学率の低さ、低カースト、人身売買の少女などネパールの子どもたちの状況は大変です。未就学者を対象としたプログラムで公式に学校教育を受けられるようにしたり、学校に行けるようになり将来の夢を持つことができたと、目を輝かす子どもたちを目にすると、「貧しいことは不幸ではない」と福士さんは話しました。また、支援先のネパーでは、ユニセフネパールによる国家プログラム(DACAW児童保護、教育、保健と栄養、エイズ、水と衛生、社会政策)に基づく自立への支援で少しずつ情況が改善されていることが分かりました。※DACAW:地域主体の女性と子どものためのプログラム
最後に参加者たちは、「ユニセフすごろく」でユニセフ活動を楽しみながら学びました。

<参加者からの感想(抜粋)>
  • 今回の講座を3回受けてユニセフ活動の意味や自分たちの募金の使われ方役立ち方などがわかりました。これからも募金活動にがんばりたいです。
  • ビデオで子どもたちの目の輝きをみた後なので、福士さんの「貧しいことは不幸ではない」の言葉に素直にうなづけました。

<この件の連絡先>花巻友の会事務局(花巻妙円寺) 電話:0198-23-5439
              ユニセフ協会岩手県支部      電話:019-687-4460

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