ミャンマー地震 最新情報:ユニセフ第一便、物資80トンがヤンゴン到着(2025年4月8日)
ミャンマー地震 最新情報:ユニセフ第一便、物資80トンがヤンゴン到着
![]() |
©UNICEF/UNI773057/UNICEF Photographer
ミャンマーで3月28日に発生した壊滅的な地震を受け、ユニセフ(国連児童基金)は、支援機関が送る地震後初の人道支援航空便により、80トンの緊急支援物資を空輸しました。この物資は、同国で最も被害の大きかった地域全体で緊急支援を必要としている子どもや家族を支援するために用いられます。
●モニタリングを続け、迅速に被災者の元へ
欧州連合(EU)の支援を受け、コペンハーゲンにあるユニセフの物資供給センターから輸送された物資には、緊急医療キット、保健医療に関する物資、テント、レクリエーションキットなどが含まれています。これらの物資は被災地に輸送され、支援を切実に必要としている子どもや家族に配られる予定です。
地震発生直後、ユニセフはヤンゴンとマンダレーにある備蓄庫から、抗生物質、鎮痛剤、経口補水塩などの必須医薬品、浄水剤、およびせっけん、生理用品、消毒剤などの衛生キットを含む、保健医療に関する物資を最も被害の大きかった地域に届けました。ユニセフはまた、必要とされている清潔な飲料水を各家庭に届けて病気のリスクを食い止めるため、トラックによる給水を開始しました。
人道的ニーズは高まり続けており、近日中に追加の空輸便が予定されています。3月28日にミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の地震は、数百万人の子どもを危険にさらしています。ユニセフの支援チームは、人道性、中立性、公平性、独立性という人道的原則にのっとり、極めて困難な状況下でも現地に赴き、人々に寄り添いながら命を守る支援を届けています。
![]() |
©UNICEF/UNI772604/
大きな被害を受けたネピドーで給水支援を行う、ユニセフ・ミャンマー事務所副代表のジュリア・リーズ
(ミャンマー、2025年4月1日撮影)
ミャンマー地震緊急募金
○クレジットカード/ネットバンク/携帯キャリア決済/コンビニ払い/Amazon Pay
○全国の郵便局(ゆうちょ銀行)窓口からのお振込みも可能です。
振替口座:00190-5-31000 口座名義:公益財団法人 日本ユニセフ協会
*通信欄に「ミャンマー地震・K1-030 岩手県ユニセフ協会」と明記ください。
*窓口でのお振込は、送金手数料が免除されます。
(データ・写真の出典:日本ユニセフ協会ホームページ)
●関連ページ
<お問合せ先>
(公財)日本ユニセフ協会:0120-88-1052(平日10時~17時)
岩手県ユニセフ協会 電話:019-687-4460(月~木 10時~15時)
(公財:日本ユニセフ協会協定地域組織)