UNICEF:アウクライナ危機:子どもたちへの壊滅的な影響に警鐘(2022年7月28日)
UNICEF:アウクライナ危機:子どもたちへの壊滅的な影響に警鐘
~ウクライナ緊急募金を呼びかけます~
ユニセフ(国連児童基金)は、ウクライナ南部の戦火に見舞われた地区で暮らす推定5万人の子どもたちを支援するため、合計27台の貨物トラックを使って、オデーサに支援物資を届けました。
©UNICEF |
約5万人の子どもたちのために、オデーサに届いた命を守る支援物資
●壊滅的な影響に警鐘
オデーサ市に届き配置される物資は、清潔な水や衛生設備の不足による病気、特に脆弱な人々にとって危険な病気を防ぐための浄水設備や衛生物資などです。
●推定5万人の子どもたちが健康を維持するのに役立ちます
ユニセフ・ウクライナ事務所代表のムラ―ト・シャヒンは、「ユニセフは、オデーサとその周辺を含む重要な地域に命を守る支援物資を届けており、ウクライナ東部で続く戦闘と砲撃の影響を受け最も厳しい状況にある家族のために迅速に対応することができます。安全な水の供給と衛生キットの提供は、この厳しい状況下で推定5万人の子どもたちが健康を維持するのに役立つでしょう」と述べました。
●ウクライナ緊急募金を呼びかけます
岩手県ユニセフ協会(滝沢市土沢、日本ユニセフ協会協地域組織)は、避難を余儀なくされ、教育の機会を奪われ、恐怖におびえ心身ともに影響を受けている子どもたちとその家族に、人道支援を届けるため、募金の協力を呼びかけます。
(※情報の出典は、公財日本ユニセフ協会HPより)
<お問合せ先>
(公財)日本ユニセフ協会 0120-88-1052(平日10時~17時)