UNICEF:ウクライナ緊急募金:国境地帯に支援拠点を設置(2022年3月11日)
UNICEF:ウクライナ緊急募金:国境地帯に支援拠点を設置されました
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ルーマニアに入国した難民の家族。父親と娘の一人は、ウクライナ国内のオデッサに残っている(3月1日撮影)
ユニセフご支援者の皆様
いつもユニセフの活動にあたたかいご支援をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
命と生活が差し迫った状況に置かれているウクライナの750万人の子どもたちのために、多くの皆様からご支援をお寄せいただいております。皆様のあたたかいお気持ちに、重ねて感謝申し上げます。
ユニセフによって提供された医療物資が、首都キエフの母子医療センターに到着しました(3月7日撮影)
本日は皆様のご寄付によって実現した、ユニセフによる緊急対応の初期活動の一部をご紹介させていただきます。
※ご報告のため、既に「ウクライナ緊急募金」にご協力いただいたご支援者の皆様にもメールをお送りしております。重ねてのご案内になりますこと、お詫び申し上げます。
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紛争の激化により、すでに50万人の子どもがウクライナから近隣諸国に避難しており、難民の数は増え続けています。ユニセフは、ウクライナとルーマニアの国境地帯に、“ブルードット”と呼ばれる子どもたちと家族を保護するための支援拠点を設置しました。
「ここでは心理社会的支援を提供し、子どもたちが人身売買や虐待などの危険にさらされることのないよう、一人ひとりを登録します」とユニセフ・ルーマニア事務所 子どもの保護専門官のボイカ・トムスは説明します。
3月5日には、ウクライナ西部のリヴィウにトラック6台分の支援物資が到着。これらの支援物資の中には、個人用防護具(PPE)、医薬品、救急キット、助産キット、手術器具などの切実に必要とされている医療物資のほか、幼稚園キット、レクリエーションキットなどが含まれています。
ルーマニアに入国したルナちゃん親子と話すユニセフの職員 (3月2日撮影) |
ウクライナのリヴィウへ届けられたユニセフの支援物資 (3月5日撮影) |
ユニセフはウクライナ国内に留まり、子どもたちと家族のための支援活動を継続するとともに、周辺国に避難しているウクライナ難民の支援も強化しています。
ユニセフの活動は、皆様のご支援によって支えられています。
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武力行為の被害者となってしまった子どもたちとその家族に差し伸べられる支援の手は、報道などで連日大きく取り上げられています。
その「支援の手」をより一層大きいものにするため、ユニセフのウクライナ緊急募金を呼びかける募金ページを作り、ご自身のSNS等を通じて、まわりの方にもユニセフ「ウクライナ緊急募金」への協力を呼びかけてみませんか?
どなたでも無料で、簡単にできる新しいかたちの支援です。
“あなたの呼びかけが、誰かの助けになる”??ぜひこちらのページから、募金ページを立ち上げ、広くまわりの方にもユニセフ「ウクライナ緊急募金」へご協力いただけるよう、どうぞお力をお貸しください。
ルーマニアにある難民受け入れ施設で遊ぶ、4歳のミラちゃん(3月5日撮影)
ウクライナについての最新情報は、こちらの特設サイトで随時更新しています。
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