UNICEF:2月8日はセーファーインターネットデー(2022年2月8日)
UNICEF:2月8日はセーファーインターネットデー
~安全なデジタル世界をつくるために~
セーファーインターネットデー(Safer Internet Day:SID)は、毎年2月の第2火曜日に、インターネット上の安全に関する啓発など様々な取り組みが一斉に行われる日です。2004年に始まり、現在では世界100カ国以上が参加する取り組みに広がっています。今年2022年は、2月8日です。
2022年のセーファーインターネットデーのテーマは「Together for a better internet(ともに、より良いインターネットのために)」です。インターネットを、すべての人、特に子どもや若者にとってより安全でより良い場所にするように、ともに協力をしようと呼びかけています。
ユニセフは、より安全なオンラインの世界をつくることを目指して、オンラインの子どもの保護に取り組むとともに、世界のすべての子どもがデジタル技術の恩恵を享受できるように、各国政府やパートナーとともに活動しています。
●ユニセフ提供のタブレットで学習する子供たち
ヨルダン©UNICEF/UN0581677/ |
カメルーン©UNICEF/UN0143516/Prinslo |
●デジタル世界をより安全・安心なものにするために子どもたちからの提言 ~子どもスマホサミット
子どもスマホサミットを通じて集めた中高生の提言を以下の10の項目にとりまとめました。
子どもたちからの提言 10の項目
- (1)
- 子どもの声をきいてほしい、おとなと子どもが一緒に考える機会を
- (2)
- デジタル世界への導入は慎重に
- (3)
- インターネット・スマホの使い方やリスクを小さいうちから教えてほしい
- (4)
- より安全で子どもにやさしいネット環境をつくってほしい
- (5)
- ネット利用を自分でコントロールしやすい機能を開発してほしい
- (6)
- ネット以外で安心して過ごせる居場所がほしい
- (7)
- ネットでトラブルに遭う前に気づいてほしい
- (8)
- 家庭で一緒にルールを決めてほしい
- (9)
- おとなも詳しくなって、見本になってほしい
- (10)
- 私たちも行動します。
※上記の情報・写真の出典:(公財)日本ユニセフ協会ホームページ
<お問合せ先>
(公財)日本ユニセフ協会 0120-88-1052(平日10時~17時)