UNICEF:石けんを使った手洗いが自宅でできない人、30億人(2021年7月12日)
UNICEF:石けんを使った手洗いが自宅でできない人、30億人
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ユニセフ ご支援者の皆様
日頃よりユニセフの活動にあたたかいご支援をいただきありがとうございます。
世界人口の約4割に相当する30億人の自宅に、基本的な手洗い設備がない。その事実が今、子どもたちをさまざまな病気から守る上で大きな障壁となっています。手を洗うこともできない不衛生な生活環境は、幼い子どもの最大死因である下痢や肺炎だけでなく、新型コロナウイルスの感染リスクも増大させ、世界中の子どもの命と健康を脅かしています。
きれいな水と石けんで手を洗うことができれば、下痢のリスクを30?48%、肺炎など急性呼吸器感染症を最大20%、新型コロナウイルス感染症を36%予防できる可能性があります。
ユニセフは、100ヵ国以上の学校や医療施設、コミュニティに給水・衛生設備を整備し、下痢や肺炎の治療と予防、正しい手洗い習慣を広める活動を行なっています。
人口約14億人のうち、5億人以上が基本的な手洗い設備のない家に住むインドでは、下痢が子どもの主な死因の一つです。
ユニセフが普及を進めるORS(経口補水塩)には、下痢による死亡を最大9割まで防ぐ効果がありますが、国内でORSを利用できるのは必要としている子どものまだ半数。全員が利用できるようになれば、毎年何万人もの命が助かります。
西アフリカ・コートジボワールのリガル村に、待望の衛生キットが届きました。住民のほとんどが石けんによる手洗いができず、半数近くがトイレも使えないこの国の農村部では、ユニセフの支援物資が子どもたちを病気から守る命綱となっています。
新型コロナウイルス感染症の流行下では、手洗い場の設置や感染予防知識の普及も急がれています。
3,000円のご支援が、
下痢による脱水症から子どもを救うORS(経口補水塩)436袋に変わります。
5,000円のご支援が、
浄水剤や石けんなどが入った衛生キット1家族(1ヵ月)分に変わります。
10,000円のご支援が、
身体の免疫力を高めて病気を予防するビタミンA 2,500人(1年間)分に変わります。
今なら、ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムにウェブサイトからお申込いただいた方(ご希望者のみ)へ、ユニセフ・エコバッグをプレゼントしています。
この機会に、継続的なご支援もあわせてご検討ください。
※なくなり次第終了します。
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