ユニセフシアター「風をつかまえた少年」上映報告-第2報(2020年7月30日)
子どもの権利条約30周年 ユニセフ・シアター・シリーズ
「子どもたちの世界」『風をつかまえた少年』上映会報告
(出典:)「風をつかまえた少年」公式HP
2020年7月25日、プラザおでってホール・親子室において、岩手県ユニセフ協会(滝沢市:(公財)日本ユニセフ協会地域協定組織)主催の標記の上映会は、コロナウィルスの対策のため、「人数制限・検温・換気・消毒」などに配慮したうえで開催されました。上映会には78名の方々に参加いただきました。
上映にあたり、東根千万億会長(岩手日報社代表取締役社長)が「どんな状況下でも励まし励まされ、希望を持って生きましょう」と挨拶しました。参加者たちは、アフリカのマラウイで、自力で風力発電のできる風車を作った少年の感動の実話を鑑賞しました。会場で寄せられたユニセフ募金は2万7,094円でした。ご協力に感謝いたします。
この上映会は、岩手県教育委員会・盛岡市教育委員会・滝沢市教育委員会に後援いただきました。
ロビーでは、スタッフやボランティアによる「ユニセフ支援グッツやポスター」などの展示も行いました。
受付で検温する様子 | 会場は間隔を取りました | 挨拶する東根会長(壇上右端) |
●参加者から以下の感想が寄せられました(抜粋紹介)
- 「学ぶことで生きる道ができる。学ぶ機会を何人も閉ざしてはいけない。子どもたちの可能性のためにもユニセフに協力していきたい」(40代男性)
- 「豊かな自然に恵まれ、地産地消できることの幸せを感じました。一人でも多くの子どもたちが教育を受ける機会ができればいいと思いました」(60代女性)
- 「団塊の世代の私、日本のチベットと言われた北上山地の電気がない山奥の集落で生活していたことを思い出し、重ね合わせながら観ていました。いくつになっても学ぶことが大事だと改めて思います。すべての人に観てほしい映画です。ユニセフの力で上映の機会を多く作ってください」(70代男性)
- 「風車が回った時、涙が止まりませんでした。家族の愛と学ぶことの素晴らしさに感動しました」(70代女性)
※この映画は、11月に宮古市でも上映する予定です。
<問い合わせ先>
岩手県ユニセフ協会 事務局 電話:019-687-4460