UNICEF:命をむしばむ危険な水(2020年6月12日)
UNICEF:命をむしばむ危険な水
ユニセフご支援者の皆様
日頃よりユニセフの活動にあたたかいご支援をいただきありがとうございます。
新型コロナウイルスの影響で、手洗いの大切さが再認識されるなか、世界には、手洗いにも飲料にも適さない「汚れた水」しか使えない子どもたちが大勢います。
南スーダンで3人の子どもを育てているチャリティさんの村では、人々は虫やゴミが浮かぶ川から水をくみ、飲料水として使っています。少しでも安全に飲めるように、薪で火を起こし、煮沸した後、一晩置いてゴミを取り除きます。それでも、子どもたちは頻繁に下痢に苦しめられています。
南スーダンでは、生まれた子どもの10人に1人が5 歳まで生きることができません。その死因の多くは、汚れた水に起因する下痢性疾患です。
ユニセフは、世界100ヵ国以上で井戸や水道、浄水施設、トイレなど、地域全体に恩恵が届く給水・衛生システムを構築しています。
また、地域住民の中から井戸の管理委員会や保健員を育て、大切な設備を長く使っていく方法や、命を守る衛生知識の普及に取り組んでいます。
今なら、ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムにウェブサイトからお申込みいただいた方(ご希望者のみ)へ、ユニセフ・エコバッグをプレゼントしています。この機会に、継続的なご支援もあわせてご検討ください。。
公益財団法人 日本ユニセフ協会
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