UNICEF:栄養が足りず、成長が困難な子ども。3人に1人(2019年11月8日)
UNICEF栄養が足りず、成長が困難な子ども。3人に1人
ユニセフご支援者の皆様
日頃よりユニセフの活動にあたたかいご支援をいただきありがとうございます。
貧しくて十分に食べられない、同じような食材しか食べられないなどの理由で、南アジア、サハラ以南アフリカの3人に1人、世界で1億4,900万人にのぼる乳幼児が、慢性的な栄養不良に苦しんでいます。こうした子どもたちは身体の免疫力も低下しているため病気にもかかりやすく、回復も困難になります。
幼少期に慢性的な栄養不良になると、脳や身体の発達が阻害され、また、本人だけでなく次の世代にまで栄養不良が受け継がれる可能性が高まります。
さらに、栄養不良のなかでも、最も差し迫った死のリスクにさらされているのが、世界に1,660万人いる重度の急性栄養不良の子どもたちです。
日頃から米やイモしか摂れないなど、栄養の不足や偏りがある子どもたちは、作物の不作や下痢などささいなきっかけで重度栄養不良に陥り、命の危機にさらされます。
通常の食事では回復不可能なため、特別な治療食でただちにケアを行なう必要があります。
南アジアやサハラ以南のアフリカをはじめ、栄養不良の子どもの大半が暮らすのは、途上国の貧しい地域。医療施設が不足する村々では、地域の中で子どもを守れる態勢をつくることが、何より重要です。
ユニセフは、遠隔の村にも治療食や計測器などの物資を届け、地元の保健員がそれらを使って栄養不良の治療や予防ができるよう、研修を急いでいます。さらに、栄養知識の普及や衛生環境の改善など、栄養不良の背景に根本から取り組むことで、幼い命と未来を支えています。
今なら、ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムにウェブサイトからお申込みいただいた方(ご希望者のみ)へ、ユニセフ・ミニトートバッグをプレゼントしています。この機会に、継続的なご支援もあわせてご検討ください。
※なくなり次第終了します。
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