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UNICEF:ロヒンギャ難民危機のいま(2019年1月28日)

UNICEF:ロヒンギャ難民危機のいま

ユニセフご支援者の皆様


いつもユニセフの活動にあたたかいご支援をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
ユニセフのメールマガジンでは、今年も世界の子どもたちに関する最新のニュースや、イベントのご案内などをお届けしていく予定です。
2019年も、引き続き世界の子どもたちのためにユニセフを応援いただければ幸いです。

トピック

ロヒンギャ難民危機のいま~報告会を開催しました

1月9日(水)、ユニセフ・バングラデシュ事務所のエドゥアルド・ベイグベデル代表と、ロビンソン麻己 計画・モニタリング・報告専門官が登壇する報告会を、ユニセフハウス(東京都港区)で開催しました。

暴力から逃れるため、多数のロヒンギャ難民がバングラデシュに流入し始めてから、すでに1年5カ月が経過。本報告会では、厳しい環境での難民生活が長期化する中で、ロヒンギャ難民同士の衝突や受け入れコミュニティとの緊張の高まり、教育の中断、生きるための児童労働や児童婚の増加、といった新たな問題について、ベイグベデル代表が、危機発生からこれまでのユニセフの支援の成果を交えながら報告しました。

また、ロビンソン専門官は、日本のみなさまからお預かりした緊急募金で実施した活動について、具体的に報告しました。例えば保健分野では、予防接種や妊産婦ケア、HIVの母子感染予防など、幼い子どもや妊産婦の女性の命を守るための支援活動を支えています。詳細は、報告会レポートをぜひご一読ください。

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学校における暴力撲滅――「沈黙」と闘うヒーロー

ケンカやいじめ、体罰など、学校でおきている暴力は、子どもたちに計り知れない傷を与え、その影響は長期に及びます。昨年9月に発表したユニセフの報告書によると、世界の13歳から15歳の生徒の半数にあたる約1億5,000万人が、学校において子ども同士の暴力を経験しています。

校内や学校周辺での暴力をなくそうと、ユニセフは、「学校における暴力撲滅(#ENDviolence in and around schools)キャンペーン」に取り組んでいます。その啓発活動の一環として、子どもや若者を対象にした漫画コンテストを開催し、学校での暴力やいじめをなくす「スーパーヒーロー」を募集したところ、世界130カ国以上から3,600件近くの応募がありました。

オンライン投票の結果、コンテストの優勝作品に選ばれたのは、インドネシアの17歳の女の子が描いた「Cipta(チプタ)」という名のスーパーヒーロー。リュックを背負い、スケッチブックと文房具を持ち歩くチプタは、声を上げられない子どもたちに「言葉を発する代わりに絵で言いたいことを伝えよう」と促し、学校におけるいじめや暴力、そして何よりもそうした暴力に対して声をあげない「沈黙」という敵と闘います。

チプタを主人公にした長編漫画は、今年7月に国連で開かれる「持続可能な開発目標のためのハイレベル政治フォーラム」において、集まった世界のリーダーたち、そして世界中にお披露目される予定です。

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SDGsについて楽しく学べる展示を新設

貧困、紛争、気候変動など、数多くの課題に直面している私たち。誰もが安心してこの世界に暮らし、「だれひとり取り残さない」社会をつくるにはどうすればいいのでしょうか。

その道しるべとなるのが、2015年に国連で採択された、持続可能な開発目標(SDGs)です。2030年までに世界が達成を目指す17分野の目標が掲げられています。

このSDGsについて楽しく学べるコーナーが、ユニセフハウスの2階展示コーナーに登場しました。船の“舵”に見立てたルーレットを回すと、世界がいま抱えている課題と、それを解決するために取り組むべきSDGsの目標の番号が示されます。右に移動し、先ほど示された番号のパネルをめくると、さらに詳しく世界の状況やユニセフの取り組みについて学ぶことができるしくみです。

1階には、日本ユニセフ協会大使の長谷部誠選手のフォトスポットも設置しています。この機会にぜひ、ユニセフハウスにお立ち寄りください。

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たくさんのご協力ありがとうございました!

「すべての子どもに5歳の誕生日を」をテーマに全国各地で実施された第40回ハンド・イン・ハンド募金キャンペーン。その集大成として、12月23日(日)に中央大会が東京の有楽町駅前で行われました。

小雨がちらつく中での開催となりましたが、ボーイスカウト・ガールスカウトの子どもたちによる元気な募金の呼びかけや、暁星小学校聖歌隊による美しい合唱、Brilliant☆Mermaidのチアダンスがステージに華を添え、募金活動を盛り上げました。

また、中央大会には芸能界・スポーツ界から多くの著名人の皆さまにゲストボランティアとしてご参加いただきました。

ご参加くださったゲストボランティアの皆さま(順不同):

アグネス・チャンさん(ユニセフ・アジア親善大使)、ルー大柴さん、道端カレンさん、貴景勝関、阿武咲関、相澤隼人さん、江幡睦さん、斗吾さん、重森陽太さん、リカルド・ブラボさん、木田大輔さん、2019ミスインターナショナル日本代表の皆さん、尾木直樹さんなど

ハンド・イン・ハンド中央大会の詳しい様子はぜひ、報告記事をご覧ください。

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寄付金控除について

公益財団法人日本ユニセフ協会への寄付金及び会費には、特定公益増進法人への寄付金として、所得税・相続税・法人税の税制上の優遇措置があります。

また一部の自治体では、個人住民税の控除の対象です。

所得税については、「所得控除」と「税額控除」のどちらか有利な方を選択し、所得税の控除をうけられます。どちらも確定申告が必要です。「税額控除」を選択した場合には、年間の寄付金額から2000円を引いた額の40%が所得税額から控除されます(*1)。

例えば10,000円のご協力で、年間最大3,200円が所得税額から控除されます。源泉徴収されている方は、確定申告によって還付を受けることができます。確定申告時に当協会の領収書を添付し、税務署にご提出ください。

*1 限度額があります。詳しくはホームページをご覧ください。

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全国のユニセフイベント ご紹介

1/12(土)~2/11(祝)
「ユニセフによる戦後日本の子どもたちへの支援」パネル展 (茨城県土浦市)
1/26(土)
新春交流会 (大阪府大阪市)
2/19(火)
ボランティア学習会 (岐阜県各務原市)

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世界の子どもたちを支援する方法 ユニセフ募金にご協力ください

約6秒に1人−今この瞬間にも失われつつある小さな命。あなたの力で子どもの命と未来を守ることができます。

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