ユニセフ【インドネシア地震・津波:緊急募金】にご協力ください(2018/10/09)
ユニセフ【インドネシア地震・津波:緊急募金】にご協力ください
ユニセフご支援者の皆さまへ
いつもユニセフを通じてあたたかいご支援をお寄せいただき、ありがとうございます。
9月28日、インドネシア中部のスラウェシ島でマグニチュード7.4の地震が発生し、パル市に壊滅的な津波が押し寄せました。インドネシア政府は10月4日現在、死者1,424人、負傷者2,549人、行方不明者113人、国内避難民7万821人を確認しており、約240万人が震度5以上の揺れにさらされたと推定しています。これまで立ち入りが難しかった地域で今後調査が可能になれば、これらの数字はさらに増えることが予想されます。
被害状況の全容解明にはまだ時間を要しますが、多くの地域が停電や道路の封鎖などでライフラインが絶たれており、支援を必要とする子どもの数は増え続けるとみられます。8月にはインドネシア南部のロンボク島でもマグニチュード6を超える地震が相次ぎ、犠牲者は500人を超えています。スラウェシ島の今回の地震はそれを上回る規模での被害が報告されています。
ユニセフ・インドネシア事務所はいち早く被災した子どもたちのための緊急支援を開始しましたが、物資の提供や最も支援を必要としている地域の緊急の人道支援ニーズに応えるためには、さらなる資金が求められています。
今度の日曜日、6月17日は父の日。あたたかく見守ってくれるおとなと過ごす時間は、子どもにとって何にも代えがたいものです。父の日を祝して、ユニセフが世界中のお父さんと一緒になってメッセージを届けるSNSキャンペーンを今号ではご紹介します。
■今、私たちができること
現地のパートナー団体と協力して実施した被災地の初期調査によれば、安全な避難施設の整備と負傷者の治療、保健・水と衛生面の改善、食料・日用品の提供などの支援がいますぐ必要とされています。1,000校以上の学校が破損し、中部スラウェシ州の生徒たちの19%が影響を受けています。
ユニセフは過去のインドネシアでの活動経験から、必要不可欠な支援物資として、食料(そのまま食べられる食品)、水と衛生物資、プライマリー・ヘルスケアに必要な物資、医薬品、女性用の衛生キットを含めた物資を用意しています。さらに、親と離ればなれになったり、保護者がいない状態の子どもたちの身元確認や照会、家族の離散防止、心理社会的ケア、ならびに教育への支援は、子どもたちを保護し、彼らが日常を取り戻すために、早急に規模を拡大して行う必要があります。
ユニセフは今回の緊急事態ならびにロンボク島地震の影響を今でも受けている子どもたちに対して、教育、保健、栄養、衛生、および子どもの保護分野での活動をするために、当面の資金として500万米ドルを必要としています。
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