ユニセフシアター「LION/25年目のただいま」上映報告(2018年8月8日)
ユニセフシアター「LION/25年目のただいま」上映報告
~ユニセフ賛助会員・支援者など250名が鑑賞~
岩手県ユニセフ協会(日本ユニセフ協会協定地域組織:滝沢市)は、2018年7月29日に、盛岡市内の 岩手教育会館において標記の映画を上映しました。
この上映会には、ユニセフ賛助会員・支援者など250名の方たちの参加がありました。
この上映会は、岩手県教育委員会・盛岡市教育委員会・滝沢市教育委員会に後援いただきました。
ご覧いただいた方たちから、「世界に住む人たちが一つになって生きていくことの大切さと、子どもたちの幸せを願う感動の映画に涙しました」との感想が寄せられました (感想は別途後掲を参照ください)。また会場で「ユニセフ募金:78,279円」が寄せられました。
▲会場の様子 | ○C2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia |
この映画は、5歳で迷子となり家族と生き別れ、その後養子となってオーストラリアで育ったサルーの身に迫る人身売買や飢えといった危険。映画は、Google Earth※を駆使して25年ぶりにインドへ里帰りを果たしたという実話をもとにしています。※衛星写真で世界中を見て回れる3D地図ソフト
会場ロビーでは、ユニセフパネル展示、支援グッツの展示し、入場者にボランティアスタッフからのストラップのプレゼントがありました。
<参加者から寄せられた感想の紹介>
- 私は、終戦の時は4歳でした。農村地域なので食べるものはまあまあありましたが、小学校に入って給食などや農家でもバターや粉ミルクの支給がありました。後になってユニセフからの支給と知り、今度は私たち大人が世界の子どもたちにお返しをしたいと思います。ささやかな事しかできませんが大きな愛を届けたい。(70代 女)
- 現在でも8万人の子どもが行方不明なんて、本当にかわいそうすぎます。色々な人生の歩み方はありますが、子どもを大切にしない世の中なんて考えられません。けれどもこれが事実であることに、どこにこの気持ちを向けたらいいのかわかりません。世界が平和であることを祈り、何か力になれる事があったならと痛切に感じました。子どもたちの幸せを願っています。(40代 女)
- 思いがけず良い映画にめぐり会いまた。このように幸せな結末を迎えられる子どもは少数なんですね。この想いを、ユニセフを通じて少しでも協力したいと思います。
- 新しい教育会館にワクワクしながら来ました。とても素敵です。来てよかったです。びつくりするサルーの物語。実話だったことにまたまたびっくり!!(60代 女)
- 新しい教育会館を訪れ感慨一入(ひとしお)です。若い教師時代、教育会館建設のため毎月積み立てしたことをなつかしく思い出します。新しい建物に、新しい試みをいっぱい盛り込んでください。
▲参加者に記念ストラップが配られました | ▲ユニセフパネル・支援グッツの展示コーナー |
<お問合わせ先>
岩手県ユニセフ協会 事務局 電話:019-687-4460