岩手県ユニセフ協会

岩手県ユニセフ協会の活動

ユニセフ出前講座「金ケ崎町立三ヶ尻小学校」開催報告(2018年2月8日)

ユニセフ出前講座「金ケ崎町立三ヶ尻小学校」開催報告
~金ヶ崎町国際交流協会の国際理解講座:「誰もが大切な“いのち”」~

 岩手県ユニセフ協会(滝沢市、日本ユニセフ協会協定地域組織)は、2018年1月24日、金ケ崎町立三ヶ尻小学校(胆沢郡金ケ崎町)において、5年生20名を対象に実施された金ヶ崎町国際交流協会の国際理解講座「誰もが大切な“いのち”」の中で、ユニセフ出前講座を行いました。岩手県ユニセフ協会から3名のボランティアスタッフが参加しました。

●水汲み・蚊帳(かや)・現地の言葉で挨拶など体験しました。

 世界には、5歳の誕生日を迎える前に亡くなってしまう子どもは560万人もいます。ユニセフではそのような子どもをひとりでも多く救うため、栄養失調の子への食料・医療支援を行うとともに衛生環境を改善し、また、水くみなど家事の手伝いのために学校へ行っていない児童が学校へ行けるよう、井戸を作るなどの支援を行っています。

 当日は、世界の子どもたちの状況とユニセフ支援活動の紹介、ユニセフの支援活動体験を通して、こうした子どもたちへの理解を深めました。講座では、アジアの言葉であいさつしよう ! いろいろな国の言葉・あいさつではじまり、蚊帳(かや)にはいったりしました。水くみ体験では、真ちゅう製の重い水瓶に水を入れてかつぐ体験をしました。体験なので水は半分ほどでしたがかなりの重さでしたが、現地では、10歳位の女の子が水がめに水を満杯にして、山道を何キロも運んでいることを知って5年生たちは驚いていました。

 また、DVD「ユニセフと地球のともだち」も鑑賞し理解を深めました。

<お問合わせ先>

岩手県ユニセフ協会 事務局 電話:019-687-4480

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