岩手県「2015ユニセフ ハンド・イン・ハンド街頭募金活動」報告(2015年12月25日)
岩手県ユニセフ協会「2015ユニセフ ハンド・イン・ハンド街頭募金活動」報告
~すべての子どもに5歳の誕生日を ボランティア382名が参加~
毎年、590万人の5歳未満の子どもたちが命を失っています。そのほとんどは感染症や下痢、栄養不良予防など本来防ぐことができる原因によるものです。世界の子どもたちが5歳の誕生日が迎えられるように・・・。(公財)日本ユニセフ協会の協定地域組織の岩手県ユニセフ協会(滝沢市土沢)の「2015 ハンド・イン・ハンド街頭募金」活動は、花巻市:12月 5日 、盛岡市:12月12・13日、八幡平市内:12月19日で実施しました。この街頭募金には、中学生・高校生・大学生・一般ボランティア382名が参加しました。
ユニセフ募金額は584,657円でした。
今年のハンド・イン・ハンド街頭募金活動のテーマは、「すべての子どもに5歳の誕生日を」です。
参加したボランティアから「ユニセフの活動の意味が分かりました」「これからも募金活動などに参加したい」「5歳まで生きられない子どもの多いことに驚きました」などの感想が寄せられました。
▲カワトク前:募金に協力してくれた親子 | ▲MOSSビル前で呼びかける高校生たち |
▲ベルフ松園前:募金に協力してくれた親子 | ▲イオンモール盛岡南:中・高校生の皆さん |
【参加した生徒たちの声から】※抜粋
- 「最初の方は声が出なくて、なかなかあいさつができなかったけど、時間が経つにつれて声がかけられるようになり、たくさんの方々が募金してくださったので嬉しかったです」 (松園中 女子)
- 「たくさんの人が募金してくれました。小さい子どもやおじいちゃん、おばあちゃんいろいろな年代の人が募金をしてくれてよかったです。私もこれからもこの活動に進んでとりくんでいきたい」(河南中 女子)
- 「今回で2度目の参加です。子どもが率先して募金してくれたのが嬉しかった。この募金活動で大変な思いもしたけど、貴重な体験だったし、1000円で83本のワクチンが買えることもわかったので、この体験を大切にし、自分ができるボランティア活動を進んでやっていきたい」(土淵中女子)
- 「今日のように心を込めて声を掛けると、それが伝わって動いてくれる方が沢山いました。世界には自分が想像もつかない生活をしている人がいることを改めて感じ活動できました。」(盛岡中央高 男子)
「2015ユニセフ ハンド・イン・ハンド街頭募金活動」報告の詳細はこちら【PDF:558KB】
<問い合わせ先>
岩手県ユニセフ協会 事務局 電話:019-687-4460
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