ユニセフシンポジウムで大槌小学校6年生4人が発表(2014年4月21日)
日本ユニセフ協会主催 東日本大震災復興支援
シンポジウム「未来をつくる私がおとなに伝えたいこと」報告
大槌小学校6年生4人が復興計画を発表
(公財)日本ユニセフ協会主催のシンポジウム「未来をつくる私がおとなに伝えたいこと~子どもと築く復興まちづくり」が、2014年3月27日、東京のユニセフハウス(港区)において開催されました。日本ユニセフ協会は、東日本大震災緊急・復興支援活動「子どもにやさしい復興」事業を岩手、宮城、福島3県で、自治体や地域の方々のいろいろなイニシアティブをサポートしています。このシンポジウムのパネルディスカッションでは、この3県の3つの小学校の6年生たちが、学校を舞台に、震災の教訓や地域の復興や未来、そして将来の“万が一”に備えることを子どもたち自身が学び、考え、地域社会にそれぞれ異なった形で提案していることを発表しました。岩手県からは、岩手県大槌町立大槌小学校の6年生4人が参加し、2016年開校を目指す小中一貫校「未来の教室を考え、模型を作った」ことを発表しました。
一緒に参加した岩手県ユニセフ協会の藤原 綾子事務局長のレポートでお届けします。
「未来をつくる私がおとなに伝えたいこと」シンポジウム参加レポートはこちら(PDF 251 KB)
▲未来の「おおつち学園」の設計図
▲「おおつち学園」の模型を見る参加者たち
▲パネルディスカッション(右端2人大槌小の2人)
© 日本ユニセフ協会/2014
●日本ユニセフ協会「東日本大震災 緊急・復興支援活動3年レポート」を発表
日本ユニセフ協会は、この度、東日本大震災 緊急・復興支援活動3年レポートを発表いたしました。
このレポートは、東日本大震災発生直後の2011年3月~2014年までの「ユニセフ東日本大震災緊急・復興支援活動」を、「緊急支援物資の提供」「保健・栄養」「教育」「心理社会的ケア(心のケア)」「子どもの保護」「子どもにやさしい復興計画」の6つの分野を軸にまとめたものです。
日本ユニセフ協会「東日本大震災緊急・復興支援活動の3年間の報告(3年レポート)」(PDFファイル)
お申し込みは岩手県ユニセフ協会までお願いします。
<問い合わせ先>
岩手県ユニセフ協会 (日本ユニセフ協会協定地域組織) 電話:019-687-4460