震災復興応援プロジェクト「冬休みおもいっきり遊ぼうin盛岡」報告(2014年1月28日)
岩手県ユニセフ協会・岩手県生協連主催
震災復興応援プロジェクト「冬休みおもいっきり遊ぼうin盛岡」報告
岩手県ユニセフ協会(日本ユニセフ協会地域協定組織)と岩手県生協連(滝沢市土沢)は、「被災地の子どもたちに冬休み盛岡でおもいっきり遊びゆっくりしてほしい」との目的で、「震災復興応援プロジェクト『冬休み おもいっきり遊ぼう in 盛岡』」を、2014年1月11日~12日(1泊2日)、盛岡市内で実施しました。沿岸被災地の大槌町・釜石市・山田町・宮古市から小学生・未就学児(41名)と保護者たち約70人に参加いただきました。一日目は、いわて生協のベルフ青山店で生協ボランティアの皆さんが用意してくれた「トン汁」に舌つづみを打った後、土淵小中学校体育館に移り、ユニセフ協会のボランティアや岩手大学生ボランティアとお父さんお母さんと一緒に、「手つなぎ鬼」や「ドッチボール」を楽しみました。夜は、市内のつなぎ温泉「愛真館」に宿泊し、ボードゲームなどで遊びました。二日目は、子ども科学館を訪れ、実験工作やプラネタリウムを体験しました。お昼を岩手大工学部食堂で食べた後、県ユニセフ協会と岩手大学からのお土産を手に元気に帰路に着きました。子どもたちのはじけるような笑顔と元気さが印象的な二日間でした。
お問い合わせ先:岩手県ユニセフ協会 談話:019-687-4460
▲全員で記念撮影 盛岡市立土淵中学校体育館にて
<参加してくれたお友だちの声>
- ぼくが一ばんたのしかったのはドッチボールです。はじめておんせんでおともだちができてたのしいなあとおもいました。
- あいしんかんの温せんがまわれたこと。ドッチボールで親子の対決ができてうれしかった。
- 食事がとてもおいしかった。体育館でドッチボールや手つなぎ鬼が面白かったです。プラネタリウムは初めて見たので興味がわきました。星座は少し難しかった。夕方はボードゲームのラッキーパズルが楽しかったです。
<参加した保護者の声>
- 親と子、ともにとっても楽しめました。私は仮設住まいでまわりに公園もなく友達もいないため、子どもたちが走り回ったり、友達と楽しそうにしているのを久しぶりに見ました。とてもうれしかったです。
- いろいろな方と交流でき、新鮮でよかったです。家族旅行にはない楽しさでした。冬休みの思い出づくり、子ども達の心にも残ったと思います。
- 仮設住宅の中で生活して窮屈な思いをしていますので、のびのびと楽しんだと思います。学生の方々と一緒に遊べて楽しそうでした。
<お問い合わせ先>
岩手県ユニセフ協会(日本ユニセフ協定地域組織) 電話:019-687-4460
岩手県生協連 事務局 電話:019-684-2225