(株)シュガーレディが大槌町の2つの保育園を視察(2013年5月31日)
(株)シュガーレディの皆さんが大槌町の支援地を視察しました
~大槌保育園と吉里吉里保育園の園児たちが歓迎~
2013年5月15日、 (株)シュガーレディ(※本社:東京都大田区、佐藤 健代表取締役社長)の大野悦史会長、シュガーマザークラブの森下みち子会長ほか9名の皆さまが、同社の東日本大震災緊急・復興支援活動の支援地の大槌町の仮設内の遊具と大槌保育園・吉里吉里保育園を訪問しました。
※(株)シュガーレディは、関東・東海・関西・中国・九州を中心に安全性を追求した食品・食材、調味料等の宅配サービスと健康食品や化粧品などを販売。
(株)シュガーレディは、1991年にシュガーレディ・ユニセフ基金を設立以来、毎年10万ドルの支援活動を続けています。今までスーダン・エチオピア・マラウイ・ブータン水と衛生プロジェクトを支援してきました。2011年5月には、東日本大震災緊急募金として1億円、2012年12月に849万2千円を寄付しています。
☆(株)シュガーレディのHPの「シュガーレディ・ユニセフ基金」のサイトはこちら
●大槌保育園・吉里吉里保育園の園児たちが歓迎しました
現地に到着した一行は、震災時の保育園の状況や現在の状況について保育園から報告を受けました。保育園では「日頃の避難訓練から一人の犠牲者も出さなかったこと、早期に保育を再開できたのもユニセフの支援のお陰です」と当時を思い出し涙ぐみながら話し、「どうやって恩返しをしたらいいのか・・・前を向いて自立していくことが一番の恩返しになると思っています」「園での毎日はとても楽しい」と感謝と決意を伝えました。吉里吉里保育園では園児たちがお遊戯で一行を出迎えてくれました。
同行した岩手県ユニセフ協会(岩手郡滝沢村)の藤原綾子事務局長は、「大槌保育園は、ユニセフ支援の仮園舎から被災した園舎を改装し5月はじめに移転し、吉里吉里保育園は、後ろの山が伐採され新しい園舎の建築の準備に入っており、保育園も復興に向けてすこしずつ歩み出していることがなによりもうれしい」と述べました。
▲大槌保育園前を視察するシュガーレディの一行
▲お遊戯で歓迎:吉里吉里保育園の園児たち
▲園児たちと記念撮影する視察団の皆さん
<問い合わせ>
岩手県ユニセフ協会 事務局 電話:019-687-4460