洋野町立城内小学校で「ユニセフ出前講座」(2012年5月17日)
洋野町立城内小学校でユニセフ出前講座
~水くみ体験や魔法の水づくりをしました~
岩手県ユニセフ協会(岩手郡滝沢村)は、2012年5月10日、洋野町立城内小学校(九戸郡用野町、小原俊郎校長)において、全校児童32名参加でユニセフ出前講座を開催しました。講座には、県学校生協の晴山由記子さんと県ユニセフ協会の教育ボランティアの工藤景子と事務局長藤原綾子が参加し、説明に当たりました。城内小学校では、毎年4月に全校でユニセフ学習をし、ファミリーボックスによる各家庭での募金活動や年末には街頭募金活動を行っています。年末のハンド・イン・ハンド募金は、今年で30回目を迎えます。出前講座は、初めに、ユニセフDVD「ユニセフと地球のともだち」を見ました。実演として、ユニセフが脱水症状の子どもたちを救う“魔法の水”(経口補水塩)を作って、みんなで飲んでみました。こうした体験を通して、池や川から汲んできた水を飲んで、下痢や病気になる子どもたちが世界にはたくさんいることを知りました。
▲ビデオ学習の様子
▲“魔法の水”を作っている児童たち
続いて、ネパールで使われている水がめに水を入れた「水くみ体験」を1年生から6年生たちで体験しました。児童たちは、水がめに半分くらいの水を入れてかつぐと「重っい!」「家の手は伝いをして学校に行けないなあ」「学校に行きたくても働いてかわいそう」「重い水がめを運んでつかれるだろうなあ。女の子はかわいそう!」などの感想が出されました。
▲水くみ体験をしました
※「ユニセフ出前講座」をご希望の方は下記にお気軽にご連絡ください。
<問い合わせ先>
岩手県ユニセフ協会 事務局 電話:019-687-4460