岩手県ユニセフ協会

岩手県ユニセフ協会の活動

Tegami Project「上田小学校篇」(出前講座・福祉講演会)(2011年12月1日)

盛岡市立上田小学校(福祉講演会)報告
~Tegami Project・ユニセフ出前講座~

 岩手県ユニセフ協会(岩手郡滝沢村)は、2011年11月18日、毎年恒例の盛岡市立上田小学校(坂本行雄校長)のボランティア教育の一環の福祉講演会に、県ユニセフ協会の守谷祐志常務理事と藤原綾子事務局長、ボランティアの松原杏寿(ネパール出身)と工藤景子とで参加しました。今年の出前講座は「Tegami Project」としての開催としました。

 当日は、同校の5年生66人は、はじめにみんなで楽しく手洗いダンスをしました。続いて、DVDの「いのちの水」を上映し、西アフリカ・マリでは、「安全な水やトイレが使えないことは、多くの子どもたちの命に影響を及ぼすこと」。「ユニセフ支援で、村に井戸がつくられ、井戸によって変わっていくマリの人々の生活」などを知りました。

※DVD「「いのちの水」は、日本ユニセフ協会が作成した視聴覚教育用ライブラリーで、「保健、水、栄養、教育、困難な状況にある子どもの保護、緊急救援」の6つを柱としたユニセフの活動を、現地の子どもたちの声や映像を豊富に取り入れながら説明しているものです。

 ☆日本ユニセフ協会のHPの「西アフリカ・マリの井戸づくり」のサイトはこちら

●ネパールのことを学び、ネパールのお友だちから届いた手紙に返事を書きました

ネパール出身の松原杏寿さんからネパールについて学び、ネパール語の「マナステ(こんにちは)」を覚えました。続いて、ネパールで使われている本物の「水がめ」を使って「水くみ体験」をし、現地の子どもたちが毎日やっている「水くみ」の大変さを知りました。

水がめを持って水くみ体験をする子ども
▲水がめを持って水くみ体験をする子ども

ネパールの説明をする松原杏寿さん
▲ネパールの説明をする松原杏寿さん

●ネパールのお友だちから届いた「3・11のお見舞いの手紙」に返事を書きました

3.11東日本大震災を心配したネパールのお友だちから届いたお手紙や絵に、みんなでお返事を書きました。

お手紙の返事を書く5年生たち
▲お手紙の返事を書く5年生たち

Tegami Project
日本ユニセフ協会の《Tegami Project特設ページ》

<問い合わせ先>

岩手県ユニセフ協会 事務局 電話:019-687-4460

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