大槌町の保育園・幼稚園に球根を植えに行ってきました!(2011年11月9日)
大槌町の保育園・幼稚園に球根を植えに行ってきました!
県内外から34人のボランティアが参加
岩手県ユニセフ協会(岩手郡滝沢村)では、先般、「来年春に咲くチュウリップの球根などを幼稚園・保育園で植えるボランティアを募集」したところ、県内外から34人の申し込みがありました。2011年10月26日に、このボランティアと大槌町の「おさなご幼稚園」「大槌保育園」「吉里吉里保育園」を訪れ、全国からの善意と、直接、園に届けたいという花育アドバイザーの4人の指導を受け、かわいい子どもたちといっしょに、来春咲く「チュウリップ」・「水仙」・「ビオラ(冬にも咲きます)」などを、それぞれの園の花壇やプランターに植えてきました。
今回の計画には、兵庫県ユニセフ協会からチュウリップの球根、奈良県ユニセフ協会から折鶴とメッセージ(吉里吉里保育園あて)が届き、学生ボランティアが紹介した後、お渡ししました。一生懸命に球根を植える子どもたちの熱意に元気づけられた一日でした。
今回の大槌町保育園と吉里吉里保育園は、ユニセフの支援でプレハブで再開した保育園です。また現在、被災地の保育園・幼稚園では、「ユニセフちやっこいバス遠足」を実施しています。
▲この球根は兵庫県から来たんだよ!
▲花育アドバイザーのお話を聞く園児たち
▲奈良県から保育園に届いた折鶴とメッセージ
▲一生懸命に植える園児たち
<参加したボランティアさんからの感想>
- 「被災地の状況を自分の目で確かめたかったので学園祭の振替休みを利用して参加しました。子どもたちはとても元気でしたよ」(神奈川県の嶋袋さん・小川さん)
- 「以前に勤務していたみどり幼稚園(現在仮設園舎を検討中)にも届けたい」(高橋さん)
- 「阪神大震災を経験しましたが、今回の大震災の行方不明者などとの違いを感じています。また、参加したいです」(兵庫県:以倉さん)。
<問合わせ先>
岩手県ユニセフ協会 事務局 電話:019-687-4460