「第1回ユニセフ・ラブウォークinいわて」報告(2011年5月30日)
「第1回ユニセフ・ラブウォークinいわて」報告~新緑の中津川べりを250人がウォーク~
岩手県ユニセフ協会(旧・日本ユニセフ協会岩手県支部)として初めてであり、いわてユニセフ10周年記念事業の「第1回ユニセフ・ラブウォークinいわて」は、2011年5月22日、小・中・高・大学生など約100名を含む、2歳児から70歳台までの250名が参加して、新緑の盛岡城跡公園広場をスタートし、13の橋がある中津川べりを5kmと10kmコースに分かれて実施しました。参加者全員が、ゴールの盛岡城跡公園までを完歩ました。また、この「ラブウォーク」の参加費の91,000円は、東日本大震災緊急募金として(公財)日本ユニセフ協会(本部:東京・港区)に送金し被災地の子どもたちの支援に使われます。
▲盛岡城跡公園広場をスタート
▲元気に川べりを歩きました
<10周年記念事業「第1回ユニセフ・ラブウォークinいわて」の概要>
◇岩手県ユニセフ協会主催、岩手県ウォーキング協会・盛岡市ウォーキング協会共催
◇開催日:2011年5月22日(日) 開会式(9時20分)~
◇スタートとゴール:盛岡城跡公園広場
◇コース:中津川べりの10kmコースと5kmコース
◇参加者:250名(含む小学生・中学生・高校生・大学生など約100名)
◇参加費:「91,000円」を東日本大震災緊急募金にします。
☆案内はこちら(2011年4月18日掲載)
▲受付の様子
▲司会:飛内さん(大学生)
▲主催者挨拶:加藤副会長
▲コース説明:藤澤事務局長
▲エール:渡邊理事長
●健康づくりと被災地の子どもの支援につながっていることを実感
飛内音莉さん(盛岡大学2年)の司会で進められた出発式は、岩手県ユニセフ協会の加藤善正副会長が東日本大震災のユニセフの支援などを報告した後、盛岡市ウォーキング協会の藤澤一男事務局長からコース説明と注意事項が話され、盛岡市ウォーキング協会の岩崎古登子さんによるストレッチ体操、岩手県ウォーキング協会の渡邊渉之進理事長のエールで盛岡城跡公園広場を元気にスタートしました。直前までの雨で水量の多い中津川べりを元気に歩き、盛岡市中央公民館で休憩しながら庭園を一周しました。5kmに参加した高校生の「疲れた~」の声に健脚のウォーキング協会の方から「ガンバレ~」との声援、10kmを完歩した八幡平市の松田道子さんは「きつかったです~」と完歩の喜びに溢れた笑顔でした。参加者全員が、健康づくりと被災地の子どもたちの支援につながっていることの実感と完歩した喜びをあらためてかみしめました。
完歩賞を受け取った全員が、あずまやに展示されている東日本大震災の被災地の様子とユニセフの支援の写真パネルを見た後、流れ解散しました。
ユニセフが半世紀ぶりに日本支援を表明し、東日本大震災で被災した子どもたちを支援する目的で実施した「第1回ユニセフ・ラブウォーク」に、ご参加・ご支援をいただいたみなさまありがとうございました。
▲直前までの雨で若干増水した中津川べりを歩く参加者たち▲
<問い合わせ先>
岩手県ユニセフ協会 事務局 電話:019-687-4460