ユニセフからのお知らせ「世界子供白書2011」発表(2011年2月28日)
ユニセフからのお知らせ「世界子供白書2011」を発表
~「青少年期 (10代) 可能性に満ちた世代」~
ユニセフ(国連児童基金、本部:ジュネーブ)は、2011年2月25日、『世界子供白書2011「青少年期 (10代) 可能性に満ちた世代」(英語版)』を世界同時に発表しました。
今年のタイトルは、「青少年期(10代)可能性に満ちた世代(Adolescence An Age of Opportunity)」。貧困と不公正性が固定化するサイクルを断ち切るために、世界に12億人といわれる青少年への投資を訴えるものです。同時に日本ユニセフ協会(東京都港区、赤松良子会長)は、日本語(要約)版の仮訳を同時に発表し、同協会のホームページに掲載しました。
関心のある方は是非ご覧ください。※下記のリンクからご覧いただけます。
<白書の概要>
●幼い子どもたちへの支援の成果を、青少年世代に
幼い子どもたちへの支援はこれまで多くの成果を挙げてきましたが、青少年への影響の大きい分野においては、まだ充分でないのが実情です。
今日の若い人々は、非常に大きな地球規模の課題である、経済的な混乱、気候変動、環境破壊、爆発的な都市化、移住、高齢化社会、高まる保健ケアのコスト、増え続ける人道危機にも直面しています。今回の白書では、若い世代に自らの人生と社会のために必要なツールを提供していくことが、私たちすべての責務であることを訴えるものになっています。
●日本語要約版の目次(全15頁)
青少年期への投資の責務 ・・3頁
青少年の権利 ・・5頁
青少年が迎える世界的な課題 ・・10頁
青少年期の機会をとらえる ・・13頁
青少年のために力を合わせる ・・15頁
▲「世界子供白書2011」(英語版表紙)
▲「世界子供白書2011」(日本語要約版表紙)
☆『世界子供白書 2011』要約版(英語オリジナル版)のダウンロード【1.09MB】はこちら≫
☆『世界子供白書 2011』要約版(日本語訳)のダウンロード【525KB】はこちら≫
<問い合わせ先>
日本ユニセフ協会(本部)広報室 代表電話:03-5789-2011
日本ユニセフ協会岩手県支部 電話:019-687-4460