あけましておめでとうございます(2011年1月1日)
今年、岩手県支部は10周年を迎えます
あけましておめでとうございます。
2010年も多くのみなさまのご支援、ご協力に心から感謝申し上げます。また、多くの子どもたちがユニセフハンド・イン・ハンドボランティア活動に参加しました。2011年は岩手県支部設立10周年を迎えます。10周年の事業を通じてユニセフへの一層のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
2011年 元旦 (財)日本ユニセフ協会岩手県支部
世界の子どもたちをご支援くださる皆様へ(日本ユニセフ協会ホームページより)
黒柳徹子 ユニセフ親善大使 「MDGチャンピオン」
この度は皆様に、国連児童基金(ユニセフ)の報告書「子どもたちのための前進 公平性のあるミレニアム開発目標(MDGs)の達成をめざして」(PDF)をお届けできますことを、嬉しく思います。
私がユニセフ親善大使になったのは、1984年です。以来、たとえば1990年には世界で年間1,240万人の子どもたちが5歳の誕生日を迎える前に亡くなっていましたが、さまざまな努力と皆様によるご支援の結果、2009年には810万人にまで減らすことができました。
でも、問題はまだ終わっていません。世界の同じ地域にあっても、一番貧しい子どもたち、一番遠くて支援が届きにくい所に住んでいる子どもたちは、豊かな家の子どもや都会の子どもたちに比べ、5歳になる前に亡くなってしまう可能性が高いのです。そして、報告書にもあるとおり、そのような取り残された子どもたちは、栄養不良により体の発育が十分でなかったり、小学校に通えなかったり、マラリアの治療を受けられなかったりすることが、とりわけ多くなっています。
ユニセフの親善大使として、そして国連の潘基文事務総長の呼びかけでお引き受けした「MDGチャンピオン」(MDGs推進貢献者)としても、お願いを申し上げます。どうか、最も忘れられた子どもたち一人ひとりに、必要な支援が届くよう、皆様のお力を貸してください。