岩手県ユニセフ協会

岩手県ユニセフ協会の活動

ユニセフ出前講座「金ケ崎町立三ヶ尻小学校」で実施(2010年12月16日)

ユニセフ出前講座を「金ケ崎町立三ヶ尻小学校」で実施しました
金ケ崎町国際交流協会「国際理解・国際協力講座」

 日本ユニセフ協会岩手県支部(岩手郡滝沢村)は、2010年11月26日に、金ケ崎町立三ヶ尻小学校(胆沢郡金ケ崎町、黒沢元校長、児童120人)の5年生8名を対象にした、金ケ崎町国際交流協会「小中学校めぐり国際理解・国際協力出前講座」で「ユニセフ」の出前講座を行いました。

 岩手県支部の藤原綾子事務局長と岩手県学校生協の晴山由記子さんが講師になり、「世界の子どもたちの現状を知ろう」というテーマで、2班に分かれてワークショップを行いました。生徒たちは、5歳未満で亡くなる子どもの数の多い順に世界地図に色を塗りました。「きれいな水がないために亡くなる子どもも多くいます。一番多いアフガニスタンでは1000人生まれて257人も亡くなっています。次に多いアンゴラでは220人が亡くなっています・・・。」などが実際のことだと知り驚きの声をあげました。また、現地の女の子たちが毎日行っていた「水くみ」が、「ユニセフ募金で近くに井戸が掘られ、子どもたちは遠くまで水くみに行かなくてもよくなり、女の子も学校にも行けるようになってきました。」との説明の後、現地で使用している「水がめ」で水くみを体験すると、その重さに「重いよ・・・」といながら、持ち上げて、実際の水くみがいかにたいへんなことだったかを実感しました。

真剣に「地図ぬり・・・」⇒⇒⇒
▲真剣に「地図ぬり・・・」⇒⇒⇒

完成しました!!
▲完成しました!!

「重いよ・・」と懸命に
▲「重いよ・・」と懸命に

小学校外観(ホームページより)
▲小学校外観(ホームページより)

<問い合わせ先>

日本ユニセフ協会岩手県支部 事務局 電話:019-687-4460

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