「ユニセフ・キャラバンキャンペーン」が岩手県へ(2010年11月2日)
日本ユニセフ協会「ユニセフ・キャラバンキャンペーン」が岩手県を訪問しました
~岩手県知事・教育長とメッセージ交換と教職員研修・学校訪問など~
●岩手県知事と教育長を訪問、教職員に「ユニセフ研修」実施
日本ユニセフ協会(東京都港区)では、ユニセフの活動の普及啓発を目的に、4年間で全国を一巡する「ユニセフ・キャラバンキャンペーン」を国際児童年(1979年)から実施してきています。このキャンペーンが、2010年10月14~15日に岩手県を訪れました。
キャラバン一行は、達増拓也岩手県知事と法貴敬教育長を訪問し、日本ユニセフ協会の赤松良子会長のメッセージを交換しました。その後、キャラバン一行は、キャンペーンとして「子どもの権利条約」をテーマに教職員に「ユニセフ研修」を行いました。
☆達増拓也岩手県知事と赤松良子会長のメッセージはこちら(PDF:77KB)
▲岩手県知事とのメッセージ交換
(中央右:宮舘副知事と永井学校事業部長)
▲「子どもの権利条約」研修の様子
●盛岡市立仁王小学校と県立盛岡第二高校でキャンペーンを展開
盛岡市立仁王小学校と県立盛岡第二高校を訪れた一行は、「開発途上国の子どもたちの現状、地球市民としての国際理解と協力活動」を呼びかけました。開発途上国の現状で、「5歳未満児が4秒に1人亡くなっている」ことを聞いた児童と生徒たちは、驚きの声を発しました。続いて、ネパールで水くみに使われている「水がめ」を持ったり、マラリヤから子どもたちの命を守る「蚊帳」の中に入る体験をしました。参加者たちは、「自分たちにできることをやっていきたい」「ユニセフ募金の大切さが分かった」など感想を述べていました。
▲仁王小学校で「途上国の水がめ体験」
▲盛岡第二高校で「蚊帳体験」
<問い合わせ先>
日本ユニセフ協会岩手県支部:事務局 電話:019-687-4460