児童ポルノから子どもたちを守るための法改正を求める署名(2010年8月26日)
日本ユニセフ協会からのお知らせ
児童ポルノから日本と世界の子どもたちを守るため、早急な法改正を求める署名に協力を
日本政府は2009年末に、「児童ポルノは絶対に許されない」という国民意識の醸成および被害児童の保護等を目的とする「児童ポルノ排除対策ワーキングチーム」(議長:大島 敦内閣府副大臣)に設置し、今年2月と7月に対策会議を開催。また5月には「児童ポルノ排除総合対策の策定にむけての意見募集」(既に終了)を行いました。
そこで、(財)日本ユニセフ協会(本部:東京都港区、赤松良子理事長)では、2010年5月27日、この機をとらえて、87団体・個人の賛同を得て「児童ポルノが無い世界をめざす緊急アピール」を提出するとともに、日本ユニセフ協会として、児童ポルノを「見ない、買わない、持たない、作らせない」を合言葉に、早急な法改正などを求める「国民運動の発足」を発表しました。
日本ユニセフ協会岩手県支部(岩手郡滝沢村)でも以前から、機会があるごとに、「児童ポルノをなくす」取り組みを行っています。多くの諸団体、学校、個人で「法改正の早期実現を求める署名」に取り組みましょう。
緊急アピールの発表会見 ©日本ユニセフ協会
●「児童ポルノがない世界を目指して」国民運動は87団体の賛同で発足
この国民運動は、「(1)児童ポルノを「見ない」「買わない」「持たない」「作らせない」、(2)ブロッキングの早期実現、(3)被害を受けた子どもたちの保護や支援の早期確立、(4)取締りの強化、(5)法改正の早期実現」を目的に、広く国民の世論を喚起するために発足しました。していきます。そして、「法改正の早期実現を求める署名」に取り組みます。「児童ポルノがない世界を目指して」~一人ひとりができること~から、より多くの団体と個人の取り組みを呼びかけます。
また、下記の国民運動のホームページで署名用紙のダウンロード、リンク貼付、賛同団体の登録などを受け付けています。
☆「児童ポルノがない世界を目指して」国民運動ホームページ
☆署名用紙ダウンロードのページ
☆署名協力と賛同団体の登録のページ
<問い合わせ先>
日本ユニセフ協会岩手県支部 事務局 電話:019-687-4460
「児童ポルノがない世界を目指して」国民運動問い合わせ窓口(日本ユニセフ協会本部内)