岩手県ユニセフ協会

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ユニセフ写真・パネル展「気候変動と子どもたち」開催報告(2010年8月3日)

ユニセフ写真・パネル展「気候変動と子どもたち」開催報告~アグネス日本ユニセフ大使「ブルキナファソ視察写真」~

 (財)日本ユニセフ協会岩手県支部(岩手郡滝沢村)では、今年も、ユニセフ写真・パネル展を、花巻市会場(7月14日~20日)と盛岡会場(7月23日~25日)で開催しました。今回のパネル展は、日本ユニセフ協会大使アグネス・チャン大使が、2009年4月、気候変動によって砂漠化が進むアフリカ西部の国ブルキナファソ視察()を36枚の写真パネルにまとめ展示したものです。この36枚の写真からは、「気候変動によって多くの人が生活や健康、文化を失っています。ブルキナファソの子どもたちの未来は、先進国に住む私たちの行動にかかっているのです」というアグネス・チャン大使の訴えがひしひしと感じられ、会場を訪れた多くの方々は、子どもたちのくらしの様子にため息をついたり、何とかしてあげたいという思いが深くなりました。高校生から「国際的な貧困について興味があり、この写真展をみてとても学ぶこと、感じることが多くありました。この子たちに自分は何ができるか改めて考えるきっかけに成りました」との感想が寄せられました。

 また、花巻会場では、花巻市立成島小学校の藤澤義栄先生に協力いただき、ブルキナファソの生活用品などを展示し、来場者の関心を呼んでいました。

※世界の最貧国のひとつ、ブルキナファソ。人口1,400万人、一日1ドル未満で生活する人は全人口の46.6%、5歳未満児の死亡率は18.4%。

異常気象で干上がったウルシ湖で水をさがす少年たち(写真提供:©日本ユニセフ協会/2009/kaneko) 異常気象で干上がったウルシ湖で水をさがす少年たち(写真提供:©日本ユニセフ協会/2009/kaneko) 異常気象で干上がったウルシ湖で水をさがす少年たち(写真提供:©日本ユニセフ協会/2009/kaneko)
▲異常気象で干上がったウルシ湖で水をさがす少年たち(写真提供:©日本ユニセフ協会/2009/kaneko)

会場の様子
▲会場の様子

ブルキナファソの生活用品などを展示(花巻)
▲ブルキナファソの生活用品などを展示(花巻)

会場で古切手整理に参加する子どもたち
▲会場で古切手整理に参加する子どもたち

<問い合わせ先>
(財)日本ユニセフ協会岩手県支部 事務局
電話:019-687-4460
(財)日本ユニセフ協会岩手県支部花巻友の会
電話:0198-23-5439

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