岩手県ユニセフ協会

岩手県ユニセフ協会の活動

お知らせ「5.14ユニセフ講座(子どもの権利条約)」案内(2010年4月28日)

日本ユニセフ協会岩手県支部からのお知らせ
5月14日ユニセフ講座「子どもの権利条約」のご案内

 日本ユニセフ協会岩手県支部(本部:岩手郡滝沢村、村田源一朗会長)は、2009年が「子どもの権利条約」が採択から20年目となることから、2010年5月14日(金)に「子どもの権利条約」をテーマとする「ユニセフ講座」を開催しますのでご案内します。今回の講座には、「子どもの権利」「人権教育」などを専門分野とする、宮城県尚絅学院大学の森田明彦専任教授をお招きし、「子どもの権利条約を学ぶ」をテーマに講演いただきます。

 ユニセフでは、子どもの権利を守り、すべての子どもたちがその権利を実現できることをめざして全世界で活動しています。その基盤となるのが「子どもの権利条約」(児童の権利に関する条約)です。子どもにはどんな権利があり、そのもとでどのような保護を受けることができるのでしょうか。こんなことを学習します。是非、友人・知人をおさそい合わせの上、ご参加ください。どなたにも参加いただけます。(参加費:無料)

日本ユニセフ協会HPの「子どもの権利」サイトはこちら


▲出典:ユニセフHPの「子どもの権利」サイトより▲

<5.14ユニセフ講座の概要>

 ◇主催:
(財)日本ユニセフ協会岩手県支部
 ◇日時:
2010年5月14日(金)11時15分~12時30分
 ◇会場:
盛岡駅西口アイーナ 6F 団体活動室2
 ◇講演:
「子どもの権利条約を学ぶ」
宮城県尚絅学院大学の森田明彦専任教授・前日本ユニセフ協会広報部長
 ◇参加費:
無料
【参考資料:賀川豊彦とユニセフ】

 著名な宗教家であり世界的な平和活動家であるとともに、日本の生協の発展に大きな貢献をし、コープこうべの創始者である賀川豊彦(1888~1960)は、2000年度版「世界子供白書」に、世界の子どもの最善の利益を守るリーダー50名に日本人として唯一選ばれたのが、ジュネーブで「子どもの権利宣言」が採択される3ケ月前に6つの「子どもの権利」を訴えています。今から80年以上前に子どもの権利を具体的な形で提示した先駆者の賀川さんの「権利論」にも触れていただけると楽しく学べそうですね。

■賀川豊彦の6つの子どもの権利
  • 子どもは食う権利がある。
  • 子どもは遊ぶ権利がある。
  • 子どもは寝る権利がある。
  • 子どもには叱られる権利がある。
  • 子どもは親に夫婦喧嘩を止めてもらう権利がある。
  • 子どもは親に禁酒を要求する権利がある。


▲賀川豊彦さん

<問い合わせ先>

(財)日本ユニセフ協会岩手県支部:
〒020-0180 岩手郡滝沢村土沢220-3 いわて生協本部2F
TEL:019-687-4460 FAX:019-687-4491

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