「ハイチ地震緊急募金」をユニセフ岩手県支部が実施-第3報(2010年1月27日)
日本ユニセフ協会岩手県支部が「ハイチ地震緊急募金」を実施
~生協ベルフ牧野林店で「ハイチの子どもたちのために」~
日本ユニセフ協会岩手県支部(岩手郡滝沢村)では、2010年1月26日、いわて生協ベルフ牧野林店(滝沢村牧野林)において、ハイチ大地震で被災した子どもたちのための「ハイチ地震緊急募金」活動を実施しました。店内で県支部のボランティア10名が緊急募金を呼びかけました。「朝、テレビで募金活動をやることを知りました」とお金をビニール袋に入れて持ってきてくださる方や声をかけてくださる方が次々と募金に訪れ、11時から1時間だけの募金活動にもかかわらず、1万8,639円の募金に協力いただきました。募金へのご協力ありがとうございました。
県内では、岩手日報社本社と支社、いわて生協の各店舗で受付けております。
▲店内での募金活動
▲店内での募金活動
▲参加したボランティアのみなさん
©UNICEF/NYHQ2010-0090/Smeets
現地で子どもたちを調査するユニセフ職員
●ハイチ大地震速報「犠牲者15万人、国内避難民12万人以上」
地震発生から10日以上が過ぎ、ハイチ政府は、犠牲者15万人以上、家を失った国内避難民は12万人以上にのぼると発表しました。被害状況が徐々に明らかになる一方で、被災地への支援も拡大しつつあります。今後の課題は、子どもたちの病気の発生を抑えるために予防接種、親と離れ離れになった子どもたちの保護、不法な連れ去りや人身売買を防ぐためにユニセフはハイチ政府と協力し、支援活動と監視を強めています。