大船渡市立吉浜中学校が文化祭でユニセコーナー(2009年11月18日)
大船渡市立吉浜中学校生徒会が文化祭でユニセフコーナー
～ユニセフ活動の発表と募金の呼びかけ～
岩手県の最南沿岸にある大船渡市の市立吉浜中学校(三陸町)は、「新しい時代にたくましく生きる人間の育成をめざす」を教育目標とし、ボランティア活動としての吉浜荘訪問や吉浜海岸の磯清掃や国道清掃などの奉仕活動と環境保護活動などに力を入れる全校生徒数４５名の小規模校です。同校の平 和雅講師から生徒会がユニセフ活動に取り組んだ報告をいただきましたので紹介します。
同校の生徒会は、ボランティア活動の一環として、ユニセフ岩手県支部(岩手郡滝沢､藤原綾子事務局長)からユニセフに関する資料を取り寄せ「ユニセフ活動」について、自分たちで、調べたり、生徒に呼びかけたり、調査した内容を発表するなどの活動に取り組みました。そして、１１月１日の文化祭では、ユニセフカードの販売やユニセフ募金の呼びかけをしました。
平教諭は、「今回の取り組みで、生徒たちは自分たちが取り組んだユニセフの活動は、“全世界の活動なんだ”と認識でき、生徒一人ひとりが思いをふくらませたと思っております。地味な活動ですが続けていきたいと考えています。岩手県支部に相談し“ユニセフの出前講座”を今年度中に開催したいと思っております」と話しています。
吉浜中学校の生徒会の皆さん！これからもがんばってください。
▲ユニセフ旗を持つ生徒会の皆さん
▲吉浜中学校の外観
（写真・情報提供：吉浜中学校 平 和雅講師）
＜問い合わせ先＞
日本ユニセフ協会岩手県支部 事務局 電話：０１９－６８７－４４６０
