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UNICEF：新型コロナウイルス感染拡大、正しい手洗いを（2020年3月23日）

UNICEF：新型コロナウイルス感染拡大、正しい手洗いを


		April 2020　号外発行：日本ユニセフ協会

ユニセフご支援者のみなさま

いつもユニセフの活動にあたたかいご支援をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

このたびの新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に罹患されたみなさまと、感染拡大により生活に影響を受けられているみなさまに、心よりお見舞いを申し上げます。

日本ユニセフ協会では、新型コロナウイルス感染症に関する情報サイトを開設しました。予防のためにできることやQ&A、休校中の子どもたちや保護者に向けた行動指針など、みなさまにお役立ていただける情報や、ユニセフが発表した世界的な人道支援計画について今号ではご紹介しています。

手洗いダンスで、楽しく正しく手洗い！

新型コロナウイルス感染症の予防には、咳エチケットや石鹸による手洗い、手指消毒用アルコールによる消毒や、密閉・密集・密接した場所を避けることなどが有効とされています。

2009年に当協会が制作した「世界手洗いダンス」は、ウイルスや菌がつきやすい手の中6カ所の正しい手洗い方法を、誰もが楽しめるダンスに仕立てたものです。

ご自身やご家族、周囲の方々をこの感染症から守るため、ぜひ正しい手洗いを実践してください。そしてみなさまも、「#ユニセフ手洗い部」のメンバーとして、「手洗い」や「みんなを守る」、「みんなを応援する」メッセージを、SNSを通じて発信してください。

「#ユニセフ手洗い部」「#手をあらおう」「#SafeHands」のハッシュタグをお忘れなく！

ユニセフ日本人職員からのビデオメッセージ

新型コロナウイルス感染症が世界中で急速に拡大するなか、ユニセフは特に保健・医療システムが脆弱な国々での感染拡大に備え、対応するため、子どもたちと家族のための支援を続けています。

世界各地で支援活動に携わるユニセフの日本人職員から、それぞれの国や地域の状況とユニセフの対応の報告、日本のみなさまへのメッセージが届いています。

休校中の子どもたちへ・保護者のみなさまへ

新型コロナウイルスの流行によって数カ月の間に世界中の子どもたちの生活は一変し、数億人の子どもが学校に通えなくなりました。子どもたちの健康、幸福、成長、そして将来への影響が懸念されるなか、3月10日、ユニセフはIFRC、WHOとともに、感染から子どもと学校を守るための新しい行動指針を発表しました。その中の、子どもたちと保護者のみなさまに向けたメッセージを抜粋してお伝えします。

新型コロナウイルス緊急募金の受付を開始

国連の3月25日の人道支援計画発表に伴い、ユニセフは、特に医療体制が不十分な途上国や緊急事態下にある地域での感染拡大を防止し、困難な状況にある子どもたちと家族の命を守るため、6億5000万米ドル（約710億円）の支援を国際社会に要請しました。

ユニセフの支援計画発表を受け、日本ユニセフ協会は、3月26日、緊急募金の受付を開始。お寄せいただいたご寄付は、紛争や貧困などにより、以前から医療体制が脆弱な途上国において命の危険にさらされている子どもたちを最優先に、新型コロナウイルス感染拡大に対応するユニセフの活動に役立てられます。なお、本緊急募金を通じてお寄せいただいたご寄付については、日本を含む先進国は支援対象となりません。

世界の子どもたちを新型コロナウイルスから守るため、ご家族やお友達、周りの方へ「新型コロナウイルス緊急募金」へのご寄付を呼び掛け、さらに支援の輪を広げてみませんか？あなたの募金ページSNSでシェアし、賛同を呼びかけるだけ！

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