岩手県ユニセフ協会

岩手県ユニセフ協会の活動

UNICEF:「ユニセフお年玉募金」にご協力ください(2018年12月28日)

UNICEF:「ユニセフお年玉募金」にご協力ください

ユニセフご支援者の皆様


今年も残すところあとわずかになりました。
皆さまからこの一年でお寄せいただきましたあたたかいご支援に、心よりお礼申し上げます。
2018年最後のメルマガでは、皆さまからお寄せいただいたご支援で実現した成果のほか、長谷部誠 日本ユニセフ協会大使が難民キャンプへの訪問を終えて感じた想いなどについてご紹介します。

トピック

2018年ユニセフ活動報告

2018年もユニセフは最も困難な立場にある子どもたちを支援するため、今まで成果をあげている事業をもとに、さらに改善が得られるよう活動を続けました。その中で、いくつかの成果が見られました。

中でも特筆すべきは、5歳未満の子どもの死亡数が、年間540万人に減少したと今年9月に発表されたことです。1990年の年間1,260万人から比較すると、実に半数以上削減されました。また同時期に、5歳から14歳の間に死亡する子どもの数は年間170万人から100万人以下に減少しています。

同じく今年発表された『ユニセフ年次報告2017』によると、昨年ユニセフは世界102か国で337の紛争や自然災害などの緊急事態に対応し、子どもたちを守るためのさまざまな活動を行いました。

皆さまからのご支援と息の長い活動が実を結び、少しずつですが着実に、すべての子どもにとってより良い世界に近づいています。

「ユニセフ活動報告」では、1年間の活動成果をご報告しているほか、ユニセフ本部よりご支援者の皆さまに届いた感謝のメッセージビデオも掲載しています。是非ご覧ください。

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長谷部誠大使、難民キャンプを訪問

日本ユニセフ協会大使の長谷部誠選手(ドイツ・プロサッカーリーグ1部アイントラハト・フランクフルト所属)が、ユニセフの難民支援活動の最前線のひとつ、ギリシャの難民キャンプを11月に訪問しました。

長谷部選手は、難民や移民の子どもたちの姿を生活拠点であるドイツで目にして、「何かできないか?」との思いを以前から募らせていました。今回訪問したギリシャの難民キャンプでは、学習センタ―で学ぶ子どもたちに将来の夢を尋ねたり、サッカーボールを一緒に追いかけたりして、交流を深めました。また、紛争下のシリアから逃れてきた家族のもとを訪問し、難民として生きる過酷さを直に感じました。

大使として初となる難民キャンプ訪問を終えた長谷部選手は、「本当に想像を絶するような状況を経てここに来て、この先もまだ見通せていないという話を聞いて、まだまだ支援が必要なのだということを感じました。日本ではなかなか感じられない事だと思う。だからこそ、自分が、こうしたことを伝えていくことが必要だと考えています。これからも、自分がやれることをしっかりやっていきたい、という想いを新たにしました」と語りました。

長谷部選手のギリシャ訪問の様子は、公共CMとして、テレビでは年末、屋外ビジョンでは来年1月に放映されるほか、来年にはホームページのフォトギャラリー公開や写真展の開催も予定されています。

2018年もあと少し。新しい年を迎えるにあたり、長谷部選手から日本の子どもたちにむけたメッセージ動画をお届けします。この動画は今年の夏にユニセフハウスを訪問した際に撮影されたもので、長谷部選手が日本の子どもたちに「世界を広い目でみて、世界で活躍する人になってほしい」と期待を寄せる一方で、「僕も負けないように頑張ります」という自身の抱負も語られています。

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一日ずつ、来年も喜びを重ねていけるように

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2013年に内戦が勃発した南スーダンにおいて、栄養不良の子どもは、およそ100万人。その中でも死に直面するほど重度の急性栄養不良に陥っている子どもは、30万人。

全人口の6割もの人々が次にいつ食事ができるか分からない状況の中、脆弱な立場にある子どもたちが最も深刻な影響を受けています。

ユニセフが支援するアル・サバ病院にレミちゃんが連れてこられたのは、数日前のこと。重度の急性栄養不良で、意識がありませんでした。直ちに治療が開始されたことによりレミちゃんは一命を取り留め、今では治療用ミルクをごくごく飲むほどの目覚ましい回復を見せています。

「レミの具合が良くなっているので、今日は昨日より少しだけ心が軽くなりました」母親のジョアンさんは安堵の表情を見せています。

皆さまの継続的なご支援のおかげで、2018年にユニセフは南スーダンで重度の急性栄養不良に苦しむ20万人以上の子どもを治療することができました。ユニセフの治療プログラムを受ける子どもの、実に89%が栄養不良の状態を完治することができています。

ぜひ下記ボタンの動画より、レミちゃんが治療を受けて元気になっていく様子や、治療プログラムに携わるユニセフ職員のインタビューをご覧ください。

来年も、子どもたちとその家族がまた一日ずつ喜びを重ねていけるように――どうぞ引き続きあたたかなご支援をよろしくお願いします。

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12月23日(日)ハンド・イン・ハンド中央大会

公益財団法人日本ユニセフ協会への寄付金及び会費には、特定公益増進法人への寄付金として、所得税・相続税・法人税の税制上の優遇措置があります。また一部の自治体では、個人住民税の寄付金控除の対象です。

所得税については、「所得控除」と「税額控除」のいずれかを選択できます。「税額控除」を選択した場合には年間の寄付金額から2000円を差し引いた額の40%が所得税額から控除されます。(※限度額があります。詳しくはホームページをご覧ください)

2018年に発行された領収書をお持ちの方(領収書記載の発行日付が2018年のもの)は、2018年分の確定申告で寄付金控除を受けることができます。確定申告時に当協会の領収書を添付し、税務署にご提出ください。

※勤務先などで実施される年末調整では寄付金控除を受けることはできませんのでご注意ください。

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メルマガを最後までご覧いただきありがとうございました。
来年も皆さまとともに、世界中すべての子どもたちのために歩んでいけることを願っております。皆さまどうぞ良いお年をお迎えください。

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