岩手県ユニセフ協会

岩手県ユニセフ協会の活動

盛岡市立上田小学校でユニセフ講座開催(2018年11月25日)

岩手県ユニセフ協会
盛岡市立上田小学校 ユニセフ講座 を開催しました。

 岩手県ユニセフ協会(滝沢市土沢、日本ユニセフ協会協定地域組織)は、2018年11月7日、盛岡市立上田小学校の5年生61名を対象にユニセフ出前講座を行いました。

 岩手県ユニセフ協会の守谷佑志常務理事から、「誰もが大切な“いのち”」、世界の子どもたちの状況とユニセフ支援活動の紹介、ボランティアスタッフ(3名参加)から、水くみのことを話した後、児童たちに水汲み体験をしてもらいました。

 こどもたちは、この体験を通してさらに、理解を深めました。

 世界には、5歳の誕生日を迎える前に亡くなってしまう子どもは540万人もいます。ユニセフではそのような子どもをひとりでも多く救うため、栄養失調の子への食料・医療支援を行うとともに衛生環境を改善し、また、水くみなど家の手伝いのために学校へ行っていない児童が学校へ行けるよう、井戸を作るなどの支援も行っています。水くみ体験では、真ちゅう製の重い水瓶に水を入れて体験しました。体験なので水は半分ほどでしたがかなりの重さで、10歳位の女の子が水がめに水を満杯にして、山道を何キロも運んで来ることに子どもたちは驚いていました。DVD「ユニセフと地球のともだち」も鑑賞しました。

▲説明する守谷祐志常務理事 ▲「水汲み」の話をするボランティアスタッフ
▲水汲み体験をする児童たち
児童たちからの感想(抜粋紹介)
  • 世界の人たちや、ユニセフについて教えて下さりありがとうございました。初めて分かったことは、東日本大震災や戦争があったあとに食料や粉ミルクをユニセフから受けとっていたということです。きれいな水も飲むことができない人たちが6億6300万人もいるということにびっくりしました。世界には苦しい思いをしている人がたくさんいることを忘れずに、ぼ金などのできることをしていきます。(5年 男子)
  • 今回、お話を聞いて世界の子ども達がこんなにひどい環境にいると分かりました。ユニセフはそんな子ども達に食べ物や水をきれいにする浄水剤、ワクチンをとどけるなど活動をしていてすごいと思いました。これから募金だけでなく生活の節約もしたいと思います。(5年 女子)

<問い合わせ先>

岩手県ユニセフ協会 事務局 電話:019-687-4460

(日本ユニセフ協会協定地域組織)

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