岩手県ユニセフ協会

岩手県ユニセフ協会の活動

ユニセフ「エボラ出血熱緊急募金」協力のお願い(2015年3月2日)

ユニセフ「エボラ出血熱緊急募金」協力のお願い
~ユニセフ5億米ドル(587億5千万円)を国際社会に呼びかけ~

 ユニセフ(国際連合児童基金、本部:ニューヨーク)は、エボラ出血熱緊急下にある西アフリカの子どもたちへの緊急支援を展開するための資金5億米ドル(587億5千万円)を国際社会に呼びかけました。

 これを受けて、日本ユニセフ協会(本部:東京都港区)の協定地域組織の岩手県ユニセフ協会(滝沢市)も日頃の募金活動に協力している皆さまにあらためて募金へのとりくみを呼びかけます。

 以下日本ユニセフ協会からの呼びかけ

ユニセフご支援者の皆さまへ
 多くの皆さまからご支援をお寄せいただき、心よりお礼を申し上げます。
安全な水、テント、救急車、など多くの救援物資が必要とされるエボラ出血熱への対策現場において、ユニセフは最大量(5,000トン以上)の供給を行ってきました。最も多くの犠牲者が出ているリベリアでは、ここ数か月間で20ヶ所以上に診療所を開設し、防護用品5万セットを提供、被害の拡大に歯止めをかける大きな力となりました。感染率の高いシエラレオネでは、現地政府による全世帯への戸別訪問を支援、7割以上にあたる112万世帯に予防知識を普及しました。悪路が多いギニアでは、オートバイ約700台を提供、157万人分の衛生キットを各家庭や学校に届け、感染の拡大を懸命に食い止めてきました。
一方、エボラ出血熱による死亡者数は9,000人を超え、親を亡くし保護を必要とする子どもたちも1万7,000人近くに及ぶなど、深刻な状況は続いています。また、エボラ出血熱は予防接種やマラリア対策など現地の保健システムにも大きな打撃を与えています。 幼い命を守るため、エボラ出血熱の撲滅はもとより、保健・栄養・教育支援などの重要な活動を一層強化する必要があります。拡大する現地のニーズに対応するため、皆さまのさらなるご支援をどうかお願い申し上げます。

日本ユニセフ協会のHPのエボラ出血熱緊急募金サイトはこちら

c UNICE F/NYHQ2014-3422/Nesbit
c UNICE F/NYHQ2014-3422/Nesbit

c UNICEF Liberia/2015/Ryeng
c UNICEF Liberia/2015/Ryeng

<問い合わせ先>

岩手県ユニセフ協会 事務局  電話:019-687-4460

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