岩手県ユニセフ協会

岩手県ユニセフ協会の活動

ユニセフ募金にご協力ください(2013年7月10日)

ユニセフ募金にご協力ください
~「何もできずに、幼い命を失う悲しみ」今日も約1万人の幼い命が失われるアフリカ~

 いつもユニセフの活動にあたたかいご支援をいただきありがとうございます。

 日本ユニセフ協会(東京都港区)は、アフリカで毎日約1万人の幼い命が失われている現状と、幼い命を守るユニセフの取り組みについてご紹介する特集サイトを開設いたしました。

 ぜひ一度ご覧ください。

●アフリカ・ガーナの砂漠に囲まれた小さな村で、幼い命がまた失われようとしています

 アズレは熱が引かず、何日も食べ物を受け付けない状態で、小さな身体は衰弱しきっています。容態を見守っていた母親は、アズレを診療所に連れていく決心をして、夜明け前に村を出発しました。一番近くの診療所まで、歩いて10時間かかります。砂漠の太陽は、アズレの体力を容赦なく奪っていきます。母親はアズレの命がなんとか持ちこたえてくれるように、祈るような気持ちで足を速めます…。近くに診療所があったら、村に医者や保健員がいたら守られるはずの命。幼い命が元気に育つように、ユニセフは様々な活動に取り組んでいます。ガーナでは、ユニセフの支援で、村の保健員がマラリアや下痢、肺炎を治療する訓練を受け、村に基礎的な医薬品が提供されました。保健員と医薬品のおかげで、幼い子どもが病気になった時に、遠くの診療所まで何時間も歩くことなく、すぐに治療が受けられるようになりました。ガーナ北部では、ユニセフの訓練を受けた保健員が1年間で10万人もの子どもたちを治療しました。さらに、保健員は、母乳育児や手洗いなど衛生意識の向上、マラリアを予防するための蚊帳の使用などの啓発活動を通じて、病気の予防にも力を入れています。

 皆さまからのご支援で、こうした活動を進めることができれば、どんなに貧しく、厳しい状況にある地域でも、確実に乳幼児の死亡を減らし、子どもたちを守っていくことができます。ユニセフ募金へのご協力をお願い申し上げます。

特集サイトはこちら

(情報の出典:日本ユニセフ協会HPの特設サイト)

<問い合わせ先>

岩手県ユニセフ協会 事務局 電話:019-687-4460

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